ロングセラーとなった書籍「天国の本屋」シリーズの第1部と第3部を1本の映画にまとめた作品。生きているのに天国の本屋にスカウトされたピアニストの健太と、伝説の“恋する花火”を復活させようと奔走する香夏子。天国と地上で、失われたひとつの恋を追いかけるふたりの物語。 行動的な女性・香夏子と、死んでしまった彼女の叔母・翔子の二役に竹内結子がチャレンジ。特に前者は彼女が得意とする“チャーミングな猪突猛進娘”を、例によってアクティヴに好演。かつて翔子の恋人だった花火職人・瀧本に扮した香川照之が、わずかな出番ながら木訥たる存在感を見せており、そのラストカットは感涙もの。今ひとつ話の焦点が絞り切れていないきらいはあるものの、篠原哲雄監督は誠実な演出で、この不思議なラブトーリーに涼やかな読後感を与えることに成功している。


週末にこの夏最後の花火を見たので、
ついついこれを引っ張り出して 見てしまいました。

天国って、北海道に似てるんですね(笑

竹内さんは「いま会いに・・・」よりも
こっちのほうがナチュラルで、全然いいかも。

ユーミンソングと、松任谷さんのピアノ曲は結構好きでした。

でも、玉山くんがピアニスト〜!?
どうも違和感あり過ぎで、作り物として見えてしまい、
のめりこめませんでした。
玉山くんファンのみなさん ごめんなさい^^;

それに、
天国と現実の世界をリンクさせてるからこそのラスト、
玉山くんが原っぱでピアノ演奏しちゃうのかもしれませんが、
やっぱりこれはちとあり得ないよねぇ〜。

すこし昔の「時をかける少女」のラストで
倒れていた原田知世が、むくっと起きて
いきなり歌いだしたのと、いい勝負か、な^^;

ちょっと批判的な書き出しになってしまいましたが、
映画自体は 嫌いじゃないんです。
ただ、映画ではなく、
某フジTVの2時間ドラマ枠でよかったのではという感じ^^;

現実にない世界の話、
ファンタジー要素いっぱいの割に
妙に現実みある世界が展開したので、
これは映画ではなく、
本のほうがきっと世界が広がっていいのかな〜
という気がしました。

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