深呼吸の必要

2006年9月6日 映画
篠原哲雄監督による、爽やかな青春映画の傑作。沖縄のさとうきびを収穫するアルバイトに応募したメンバーは過去さまざまなジレンマや傷を負っていたが、広大なさとうきび畑で働くうちに大切なものを掴んで行く。 どちらかと言えば地味。さとうきびをひたすら刈る男女の汗まみれの姿が延々と続く、そんな作品だ。


香里奈・谷原章介・成宮寛貴・金子さやか・長澤まさみに
大森南朋と なかなか活躍中の面々が
さとうきびをひたすら収穫していく。

まさみちゃんは この後、セカチューでブレークしたらしい。 

途中から加わった久遠さやか!?
龍騎に出てた、編集者さんではないですか〜。
相変わらずしっかり者のお姉さん役だ。

昔見た【ピクチャー・ブライド】を ちょっと思い出した。
あの映画では生きていくため
新天地を求めていく人々を描いていたけど
これには それぞれ傷を負った人々が集っている。

『なんくるないさ』がいい。

おじいとおばあの自然なやさしさがいい。
まるで孫をいたわるかのように、
まさみちゃんにかける言葉に 思わず涙ぐんでしまった。

いっぱい働けば、お腹が空くし、よく眠れる。

自主的な早起き&残業のおかげで
一面のさとうきび畑が最後には見事に刈り取り終了。
みんな日焼けし、最後はとてもたくましく感じた。

「ビリでも楽しい」って、すごくいいね!
時には 深呼吸する余裕を持たなくちゃ。そんな映画だ。
私は好きだな(^^)

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