昭和33年。東京の下町の自動車修理工場に、集団就職で青森からひとりの少女が就職してきた。六子は大きな会社を期待していたが、小さな工場でガッカリ。それに怒った社長の則文だが、やがて六子は則文の妻トモエや息子の一平らと仲良くなり、一家になじんでいく。一方、売れない作家の茶川は、飲み屋のおかみのヒロミから、親に捨てられた…

先週観た。
まだ生まれる前のお話だったけど、
何故か懐かしくて、古き良き時代を感じた。
何度も涙がこぼれそうで、友人がいなければ泣いていたと思う。
観ている周囲の方たちの年齢層がやはり高くて、
時々すすり泣きが聞こえてきたりした。

CGも評判通りすごかったけど、
出演者たちがとてもいい感じで。
六子ちゃんを迎えに行った社長がぱりっとスーツ姿だったのも、
TVを観る際にちゃんとネクタイしてたのがとっても粋で。
雷親父に変身してしまう、あのシーンは笑えました。

氷やさんが捨てられた冷蔵庫(で、いいのかな?)を見て、
ため息をつきつつ肩を落として帰っていくのも
時代ならではのことなのね。
路地裏の感じ。お子ちゃまたちと一緒にくじ引いて、
わたしも遊びたくなっちゃった。
幼い子供の頃は
やはり夕暮れまで 外で駆け回って遊んだもの。
夕飯の準備のカチャカチャ鳴る食器の音、
香りが漂ってくる雰囲気。なんとも懐かしい。
細かい描写がいいです。

セーターのツギに入れられたお守り。この時代なら、ですね〜。
いまは衣料が激安で買えちゃうから、こんなことしないで、
ぽいしちゃいますもの。
三浦友和演ずるお医者さんがたぬきに化かされたのも
クリスマスプレゼントの話も ちょっと切なかくて。

な〜んにも考えずに 観れました。
面白かったのに、なのにアップするのを忘れていたのは
最近の忘れんぼ度アップの証拠。
先日はお客さんの名前の読み方がわからなくて、電話をしたのに
切った後、既に読み方忘れてました(/_;)
相当重症のやばやば状態だと、自覚あり、です。

いま、こんな状態なので、
いっそ、ちょっとどこかに
消えていなくなりたいような気分に陥っているので、
こんな時代にタイムスリップするのもいいかなぁ、、、などと
思ってしまう、かなりの現実逃避状態、かな^^;

コメント

三代目店主
丸信材木店店主
2006年2月28日20:35

怒涛の日記更新が、現実の大変さを物語っている感じがします。
「頑張ってね」
この一言に尽きるかな。
今が、一番の頑張りところかなと思います。

最新の例えで言えば、
「Keep Tryin’」(@宇多田)
ですかね?

フレーバー
フレーバー
2006年3月5日0:28

店主さま
いつもありがとうございますm(__)m
そうですよね。もうひと踏ん張りするしかないですよね。
なんとかなるさ、で とりあえず、しばらくを 乗り切りたいと思います^^;

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