彼岸の中日に合わせ、お墓参りに。

お墓の前で手を合わせようとしていると、
やはり来ていた親戚のおじさん、おばさんが
こちらに気がついてやって来た。

墓の前でしばし世間話。談笑。

我が家のお墓に一緒にお参りし、
その親戚のお墓の前へ移動したところ
『うちのおばあさんも しょっちゅうお宅に遊びに行って、
 ずいぶんお世話になった』との挨拶言葉をいただいたので、
『こちらこそ、おばあさんには子供の頃 
 遊びに来る度にお金をいただいたもので』
と、親戚のお墓に手を合わせた。

帰宅して、すかさず父に
『あんなことを言っちゃいけないよ』と注意を受けた。
『内緒でおこずかいをくれていたかもしれないじゃないか』と。

傍目にはうまく行っているように見えている家でも、
内情はよくわからないものだから、とのことらしい。

親戚のおじさんはおばあさんの実の子ではなく、養子だった。
おばさんはもちろんお嫁さん。
我が家とは血縁関係の無い親戚ということになる。
が、旬の珍しいものやらを結構頻繁に届けてくれたり、
会うといつもにこやかだし、気のいいご夫婦だ。
今日も帰りに家へ寄るつもりだったと、
墓の前だけど、と きのこをいただいた。
そう言えば、以前に私が入院した際にも
たまたまそれを知ったこのご夫婦は わざわざお見舞いに来てもくれたし。

思わず、母と顔を見合わせる。

私『だって〜、大昔の話でしょ〜?
  もう2、30年も前のことじゃない^^;』

『来る度に』じゃなくて、
『何度も』だったら、差し支えないんですと〜。

母の記憶では2、300円ずつを何度か、
私の記憶では 最後の方は500円札だったような。
おばあさん、たぶんお茶菓子代わりのつもりで、
私たちにおこずかいくれたんだとは思うけど・・・。

私のような世間知らずは 
むやみやたらと 親戚の前で発言してはいけないらしい^^;

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