「特ダネ!」をリアルで見た。
最新式の検査法、内視鏡2種が紹介された。

「カプセル内視鏡」
長さ26mm、直径11mmのイスラエル製の小型カメラ。
これを飲んで、カラダに装着したセンサーから
レコーダーにデータを8時間かけて取り込むのだそうだ。
その間は食事してもいいし、普通に生活していられる。
下剤を飲まずに挑めるというところも素晴らしい!!

そして、
ダブルバルーン内視鏡
ふたつのバルーンでたぐりよせるように内壁を押さえ、
まるで尺取虫のように小腸の中をするする進んでいく。
7mもの臓器を 
初日はお尻からチューブを入れ、小腸の2/3を2時間程、
翌日は口からチューブを入れて、残りを診るのだそうだ。

すごい!!
これなら、確かにどちらの検査も苦痛は少なそう。
咽喉から肛門から、全てを診れるという画期的な検査法だ。
でも「カプセル内視鏡」はまだ認可されてないんだそう。
どうして? 早く認可して、どんどん治療に役立てて欲しい。

小腸に病変を抱え苦しむ患者さんのほとんどは
やっぱり、クローン病だろう。

私は毎年特定疾患の更新をする度に、
こんな調査票で、何に役立つんだろうと疑問を感じている。
研究利用の同意書も もちろん毎年提出する。
根治治療に役立つのであれば、こんなカラダでよければ
いくらでも実験、検査にご協力するし。。。

暗黒大陸に巣食う、病気の根本の原因を 早く解明して欲しい。

私は以前にバリウムを使用しての検査をされただけで、
死ぬかと思ったもの。
そして何度も試みられた大腸内視鏡では 失神しそうだった。
いま思えば、当時のドクターが未熟(ヘタクソ)だったのと、
病変が結構しんどい状態にあったから、余計辛かったのだろう。
その際、更に肝心の小腸の病変を診るために
わざわざ仙台から特殊な内視鏡をレンタルしたと、聞いた。
この検査は しばらく担当医だったベテランドクターが
カメラを握っていたので、すこし楽だったけど。
度重なる検査にカラダが疲労し、衰弱を感じたものだった。


今朝は やっと下腹が落ち着いた。
まだゴロゴロいってはいるけれど、
トイレ通いしなくていいだけで、すご〜く楽。
しっかし、胃の嫌な感じは相変わらず・・・なんで〜(-_-;)

こんだけ調子のよい私でも、
やっぱりこのお腹緩いからは 日々解放されず。
先回の外来で、ドクターに薬の副作用を詰め寄ったものの、
どうやら、やっぱりそれだけではないんだ、な^^;
ただ、これだけデブって、吸収のよい状態だから、
小腸は間違いなく健常・・・
        いえ、いまは元気なはずだと思うけど。

小腸型や、大腸型やら、いろいろ型のあるこの病気。
もしかして、それぞれ違う病気だったり??
ホントに諸々、一刻も早く解明されることと、願いますm(_ _)m



TVを見ていて、気になったことが ひとつ。
大したことではないのだろうけど・・・。
人体模型を前にして、女子アナが
『朝からすみません』の前置きから、話題をスタートした。
別にカラダの中の模型を見せるのに、謝らなくていいだろうに。
朝がダメなら? 夜や、深夜ならいいってこと?
朝からは 少々グロい、気持ち悪いってことか^^;
でも18禁の話題や、
ヒトのカラダそのものを映したわけでもないし。
真面目な医療の、しかも最新治療法を紹介したのだから。。。

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