茨城県・下妻に住み、ぶりぶりのロリータ・ファッションに身を包んだ少女・桃子(深田恭子)がヤンキーのイチゴ(土屋アンナ)と出会い、数々の騒動に巻き込まれながらも強力な生き様を貫く、嶽本野ばら原作のハイパーパワフルな乙女たちの純情物語。 「私はマリー・アントワネットの生まれ変わり」という発言をしたフカキョン嬢・・・
父と離婚した母(篠原)に別れを告げた、
桃子の子役のまゆこちゃんが
黄色いカバーをしたランドセルを背に
空高く上がっていくシーンでの、たんたんと語る、
母へのお別れメッセージの最後の言葉。
おもしろいから
「わたしはダメ親父(宮迫)とふたりで生きていきます。
人間は大きな幸せを前にすると急に臆病になる。
幸せを勝ち取ることは 不幸を耐えることより勇気がいるの。
おかあさんいくつ?
母『33歳』
ぎりぎりだと思う。
ひとりの女が幸せをつかむには。絶対に手離しちゃダメ。
その人(母の再婚相手のドクター)に愛されて、
どんどんきれいになってください。
お金かけてエステにも行って、
整形とかもして胸も大きくして、
タカノユリシンデレラコンテストで優勝してください。」
母『なんで〜〜!?』
おもしろいから
これが1年生の子の台詞です(^^;)
小1の桃子がダメ親父との生活を選んだのは
そっちの方がめちゃくちゃおもしろそうだったから、なんだと。
母にさらっと、にこやかに別れを告げる
とても小1とは思えない姿がとても印象的でした。
冒頭3分弱で、一度エンドマークの出る物語。
ヒロイン深キョンが淡々と語るナレーションのもとに
劇画たっちのおもしろいストーリーが
めちゃくちゃおもしろく展開していきます(笑
この子が大きくなったら、こうなっちゃうんだ〜という、
ブリブリロリータファッションで、
相変わらず我が道を行く桃子の日常の世界。
あたいのマシーンが火をふくぜ
本当にレディース経験あるんじゃなあい?っていうくらいの
共演のイチゴ役の土屋アンナはもちろん、
おばあさま役の樹木さん始め、脇を固める出演者が
それぞれいい味を出してます。
ぜひ見てください!おもしろいです。お勧めです(^^)v
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