義弟祖母と姑にすっかり頼られている妹は
毎日病院へ付き添いに行っている。
母はその留守中孫ふたりを預かったうえ、
娘、姑さんの分もお弁当を準備して持たせる毎日。
最初はやむを得ない・・・と、
「頑張って」と妹を送り出していた母だったが
日を重ねていくうちに 大分お疲れモードに。

このところ週末毎に娘婿の義弟が来ては
付き添いで病院へ泊まった後 我家で仮眠してお弁当を受け取って
自宅へと戻って行くようになっている。
義弟はものすごいおばあちゃん子で
その戻る際にもまた病院へ顔を出し、必ず妻である妹を伴っていくため
妹の帰宅が20時とか21時代になったりする。
しかも、ボケばあばがショートを終え家にいるため 更に母は多忙だ。
税込総額表示作業のため このところ連日残業の私は全くあてにならないし
おかげで母のストレス度は 上昇する一方だ(- -;)

もちろん介護している姑、妹も同様に相当お疲れだ。
自ら「死にそこなった」と語る義弟祖母は
薬を飲む際の水さえ飲み込めず、妹は毎晩ジュースやお茶をゼリーにし
薬を飲む際にゼリーに混ぜて 飲ませているらしい。
既に半絶食状態になり、高カロリー点滴を下げている年寄りだ。
一応刻み食は出ているらしいが ほとんど食べれないらしいし
飲めないんなら 薬くらいは点滴から注入すればいいのに・・・と
私は思うのだが。
命を取り留めたことによって みなは喜んだものの
前向きによくなっていく患者と違って
死と背中合わせの状態の年寄りのお世話は 相当辛いものだろう。
それに義弟祖母の頭はとてもしっかりしているので、
介護してもらう身でありながらも あれやこれやと指図もするらしい。
それもお世話する人たちにとっては かなり負担になっている模様。
我が家の元気なボケばーちゃん。
明日をもわからないが、オツムはしっかりしている義弟のばーちゃん。
周囲の大変さは どっちもどっちか・・・。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索