些細なことだが

2004年1月5日

母の50代最後の誕生日。
仕事を終え電話すると、悪化はしていないがいまひとつ食欲のない様子。
帰宅途中で、ケーキではなく和菓子を買って帰る。
さくら餅、うぐいす餅、紅白の鶴の卵、母の好きなくず湯など。

早生まれの母は実際は来年だが、
同級生たちと揃って還暦の行事が控えており、
相変わらず幹事を引き受け その準備に忙しい。
私の買ってきた鶴の卵を見て、
紅白のお饅頭の手配を忘れていたことに気付いたらしい。
早速手配した模様(笑)


ところで、
我家が連絡先になっているおかげで、
母の同級生たちから 頻繁に電話が入る。
『○○ですが』と言われ、母と勘違いされそのままだまりこまれたり
『○子さん?』といきなり呼びかけられ、用件を途中まで言われたり(^^;)
妹も「どーして、『○○ですが、○子さんいますか?』
 って、言えないんだろうね。」と。
ま〜、大抵は家の主婦である母が電話に出ることが多いんだけど
私や妹が出ることもある。

でも、職場にかかってくる家族からの電話で
『○○いだべが(いますか)?』って、
挨拶も、名乗りもしないで いきなり言われるよりはましか〜。

先日も、お掃除のオバサンを
『○○さん まだいますか?』と訪ねて来た人がいた。
『○○さんの息子さんですよね?
 たぶん、店内に まだいらっしゃると思いますけど』
やっぱり息子さんだった。
家族なのに、自分のお母さんに「さん」をつけるだ、なんて。

実はこんなことは 職場では結構多かったりする。

先日バイトギャルが
『XXさんいますか?』とお客さんに聞かれ
『XXさんですね?』と受け答えしていたので
後で、
「そういう時は『XXですね?』で、さんはつけないんだよ。
 社外の人に 社内の人のことを話したり受け答えする際には
 呼び捨てでいいの」
と教えたら、とっても感動されてしまった(-_-;)

ボスが従業員や、その家族の非常識な行為を目にした際に
「嘆かわしい」と、しょっちゅうぼやいている。
確かにボスのお母さまからの電話は 非常に丁寧で感じもよく
最後に必ず「頑張ってくださいね」と言われる。
が、
そういうボス自身も 実は結構いろいろしてくれていることは
ここだけの暴露にしておこう(笑)
私も知らず知らずのうちに
非常識な行為を繰り返しているかもしれない(^^;)
気を付けなくっちゃね〜!


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